2015年1月6日火曜日

箱根駅伝に思う

もう二日も過ぎてしまったが感じたことを書いてみたい。始まる前はドラマを期待するようなことを書いたし事実それを期待していた。しかし、終わってみればドラマなんかではなくすべてが感動である。青山学院の優勝も素晴らしいがどれだけ優秀な選手を集めたのかわからないが優勝へ導いた監督も偉いなと思った。早大の監督のようにスポットライトを浴び続けた人もいるがこういう人がスポットライトを浴びることはうれしいことである。アクシデントに見舞われた選手もいた。ちょっとしたことでアクシデントに見舞われる。責めることのできない物事である。

関東地区?に多くの大学があり、その中から選ばれた20校、そして、その大学には部員は何十人といる中から選ばれた選手である。しかし、一人一人の実力は違う、リードしていても抜かれ、デットヒートしても抜かれる選手は抜かれる。実力の厳然たる世界である。走ることは名誉であろうが必ずしも栄光を受けるわけではない。個人ではなく学校の栄誉を担っているが故に時には挫折を感じる選手もいるだろう。しかし、挫折も栄光もこれからという若い彼らにとっては人生の大きな糧となるのだろうと最後の選手のゴールを見ながらそんなことを思った。