2015年3月25日水曜日

様変わりする東京

幾つかのことがあって家内と上京して、18日は小学校のミニクラス会。実は同級生のHさんが絵画の勉強会に入っていてそこのグループ展があるのでそれに合わせての話。東京は一年だとそれほどでもないが二年となると様変わりをしている感じがする。来る時は府中、調布、国領と通ってきたが東京に居るときに調布駅は地下の工事中だったが今は完全に地下になり国領もそうなっていた。それに国領は駅前は高層マンションが建っていて広場も広く全く様変わりをしていたのには驚いた。東京は変化の激しいところであることをあらためて知る。といっても戦後から変わらずのところもある。混在した都市って変化の可能性を秘めているような気がする。信州の昔は栄えたがといっている空き家が目立つ都市とはだいぶ趣が違う。そこにあるのはやはり人なのだろうなと思ったが実際どうなのだろう。

銀座の画廊を借りてのグループ展だったから京王線で新宿に出てJRで有楽町に向かう。新宿まではそれほどでもないが新宿から車窓を眺めているとなぜか懐かしい。勤めが秋葉原だったからお茶の水、神田と通るとさらに懐かしさを感じる。チラッと秋葉原の電気街が見えるがどこかケバケバしい。ここも様変わりしている。むしろお茶の水、神田はあまり変わっていないような感じを受ける。

画廊は工事中の松坂屋の前にあるので駅前のスクランブル交差点を渡り、4丁目に向かって歩く、TVで見かけるブランド物のお店があり入口に人が立っている。こんな格好して入ったら「いらっしゃいませ」と言うのだろうかあるいは断られるだろかと考えながら歩く、歩いていて東南アジア系の外国人が多く、それ目当てのお店もあった。グループ展は二年ごととのこと、工事中の松坂屋も様変わりしている建物になっているのだろう。