2015年4月6日月曜日

トンイ

TBS系列のSBCで昼の2時前に韓国ドラマをやっている。
今までは韓国ドラマは興味がなかった。理由は何となくフィリングが合わないそんな感じで反韓ではない。

このテレビドラマ「トンイ」を見始めたのは半分くらいからでこのドラマは60話もある。何時だったか何でだったか忘れたがそのドラマを見たらはまってしまったのである。最初そのまま見ていたが4時から水戸黄門をやっているのとコマ-シャルが長いのでこれをビデオにとって、見終わったら水戸黄門を見るように時間を合わせて見ていた。上京したときもしっかり録画して見たのであるが先週出かけていて元の電源を入れるのを忘れて録画できなかった。それでネットで「トンイ」と打ったらユーチューブで幾つかやっている。その中には「米倉涼子」なるものがあり、写真も本人のようではあるが本人ではないであろう。著作権の問題は?と思いながらも気にもせずしっかり見る。その辺の所為かどれも画面が逆、字が裏返しに出ている。それと襟が逆になるくらいで他は気にならないのでそれを見ていた(見終わってからチャンと見えるものを見つけたが)。録画し忘れたのだけを見るつもりだったが見れるのでつい最初からも見てしまった。その日は夜中の3時頃まで、翌日は家内がいないので朝から晩まで昼飯もそこそこにしてあきもせず見ていた。家内がこの様子を見て、いつも言われている「そんな番組を」の言葉をしっかり返されてしまった。

あらすじは「トンイ(同伊)あらすじと感想、動画情報等」より、今ならこのブログで
「http://blog.goo.ne.jp/uedasikaburaya/e/4a024614cba90d65af01af0f9d4dd4ea」全部見られる。

「貧しいながらも幸福な生活を送っていた少女トンイは、ある日、父と兄が陰謀に巻き込まれて突然家族を失ってしまいます。罪人の子として追われる身となったトンイは、父と兄の無念を晴らそうと陰謀の真相を探るため下働きとして宮廷に潜入、その明るい人柄と頭の良さ、真っ直ぐな性格から周囲の人々に愛されます。
宮廷では運命の女性でライバル、チャン・オクチョン(後のチャン・ヒビン)と再会…その後は激しい女の戦いを演じる事に。
美しい娘に成長したトンイは、監察府(カムチャルブ、宮廷の女性達を取り締まる機関)の女官に抜擢され活躍するなか、父を冤罪におとしいれた一派の陰謀を暴いていきます。
時の王、粛宗(スクチョン)は街で出会ったトンイを愛するようになり、のちに側室として迎え入れ王子クムをもうけます。
その後も、数々の苦難がトンイを襲いますが、多くの人々に支えられ危機を乗り越えて行くのでした。
王子クムことヨニングンは賢い王子に成長しトンイの死後、名君として知られる英祖(ヨンジョ)となっていきます。
トンイも、卑しい身分の出でしたが、王の生母として側室では最高位の淑嬪(スクピン)に叙せられる事になるのです。
晩年、トンイは宮廷を出て弱者である貧しく卑しい人々を慈(いつく)しみ、彼らの味方として暮らしていきます。」

あらすじはこのようなものであり、朝鮮の歴史は分からないしそれほど興味もない。それに権力や政冶に女の争いもある。なんではまったのだろうと考えてもよくわからない。でも魅かれるものがあった。若い時は西部劇、今は水戸黄門を見ているから善悪がはっきりして分かりやすいのが好みなのかもしれない。宮廷の構図は善人と悪人がはっきりしている。悪は悪の論理がよくわかるし善意はホントに信じられないくらい善なのである。そして善が悪に勝利するみたいなところがあるのかな?色々深く考えないで見ている所為もあるのかもしれない。一番は主人公が自分の利のためではなく他者のために善意をもって誠実に対処しているのが余韻として残るのだろう。ドラマであるがキリスト者として悪意をもって成されても善意で答える姿は学ぶに値すると思った。これでおしまいと思ったがちゃんと見えるのがあるのを知り、途中を飛ばして見ていたからまた少しづつ見ようかなと思ったりしている。