2015年5月29日金曜日

元々畑であった荒れ地を畑にして種や苗を植えて一ヶ月余りになる。皮をはぐように這っている根(茎?)を剥がして化成肥料と牛糞や鶏糞の肥料を撒いただけなのでどれだけ育ち実を結ぶか多少不安だった(今も、雨が降らない所為もあるのか苗の成長が遅いような気がする)。そんな不安を抱きながら最初の年はダメでもしょうがないなとがっかりしないための布告を打っていた。

そんな思いで始めて道路ぞえにはブルーベリーを植え、半ばくらいのところを共同部分にしてねぎとジャガイモとかぼちゃを植え、そして奥の部分を個々に分けて好きなものを植えることにした。といっても苗や種の関係とよくわからないので義兄夫婦の指導の下で始める。だから苗も種も彼ら任せだった。それと我が家は何を植えるかは家内任せにしている。

ブルーベリーは7-80センチ位の苗を買ってきて植えたが実がなるのは何年後になるか?それより育つかそして実を結ぶ?かである。ねぎは苗で一束100本、細かったからちっとも成長しなくてく枯れた部分しか目に映らなかったが最近細いがしゃっきと立って、半分くらいダメかなと思っていたが7-8割方大丈夫のようだ。義兄の庭にあったルバーブなるものをその脇に植えたのだが最初は枯れるかなと思うほど精彩がなかった。しかし根づいたのか枯れそうになって地面にべったりついていた葉もシャッキとして大丈夫のようだ。その隣にかぼちゃを植えている。これは個々に植えていたが余ったのを植えた。そしてかぼちゃをその隣へ、目が出たがちっとも成長しない。そして奥に個々に分けてナス、キュウリ、モロッコいんげんなどを植えている。ネットを被せてあるのは義兄がやってくれてその中に家内は何やら植えている。ジャガイモも一畝植えたが2m位なものであるから知れている。一番最初に蒔いたはつか大根、小松菜は間引きしたものを食べている。スペースが広くないのではつか大根はもうなくなってきているのでまた蒔き始めた。まさに二十日で実を結ぶ。小松菜も間引きしていくうちにだいぶ減った。人参は目を出したがこれもちっとも延びない。春菊も然り、これなんかは小松菜を植えすぎて葉が塞いで春菊が延びなかった。今、日が当たるようにしているから少し変わってきたような気がする。

最初はそれほど感じなかったが暖かくなってきたのかジャガイモの葉にテントウムシがつくようになった。段々少なくなってきているが飛んでくるから防ぎようがない。元気丸を吹き付けている。これから苗が延びてくると棒を立てないといけない。それと虫をとったり雑草をとったりしていると人の食べる物には虫もつくかと思ったり、手を加えないと育たない野菜を見て、逞しい雑草はしっかり根を張っている所為かと思うと信仰生活とリンクする。ちょこちょこっと聖書を読み、祈っって、それでヨシとしている我が信仰は石地に蒔かれた種の如しである。雑草から学びたいけどほど遠いなぁ。