2015年6月22日月曜日

私的カイン考

gen 4: 7
「あなたが正しく行なっていないのなら、罪は戸口で待ち伏せして、あなたを恋い慕っている。だが、あなたは、それを治めるべきである。」

一つの疑問がある。なぜアベルは殺されなければならなかったのか。ささげ物が神によって拒まれたのなら神とカインの問題でアベルは関係ないではないかと単純に思う。

それと正しく行っていれば何でもないが行っていないと罪は我々を恋い慕っているという。過去、現在、未来と「恋」なんて縁のない者には「恋い慕う」なんて聞いただけでうっとりとしてしまう。しかし、前後が・・・。
「正しく行っていないなら」、「それを治めるべき」だと、正しく行っていないとすれば治めなければならない。カインはできなかった。即ち私もできないということだ。しかし、全くないわけではない我が道を行くことだ。半分我が道を行っているがこれは単なるへそ曲がりの結果であって正しくはない。しかし、人は人、我は我として歩むことであろう。ペテロだって「あの人は・・・」と言っているから難しいなぁ。カインは罪についてのヒントを教えてくれている。