2016年2月8日月曜日

今月のみことば

結婚がすべての人に尊ばれるようにしなさい。寝床を汚してはいけません。なぜなら、神は不品行な者と姦淫を行なう者とをさばかれるからです。(ヘブル人への手紙13章4節)
(ハショッテbiblesearchより)

 2兆3,400億円、これはアメリカで、毎年バレンタイン・デーのために使われるプレゼント代の総額である。当の聖バレンタインも驚くに違いない。◆戦争好きなローマ皇帝くらうでぅすⅡ世は、結婚した兵士は士気が下がるという理由で、兵士の婚姻を禁止したが、司祭バレンタインがひそかに兵士の結婚式をとりおこなったことが起源らしい。◆ところで、今では当たり前の一夫一婦制だが、その原点は聖書にあることをご存知だろうか。イスラム教は4人まで妻を持つことを認めているし、儒教も仏教も性道徳に関しては極めてゆるかったことはよく知られている。日本においても、明治天皇や元勲までもが妻妾をかかえていたことは周知の事実であった。日本で一夫一婦制が確立するのは何と戦後である。◆結婚を尊ぶ、というのは「それゆえ男はその父母を離れ、妻と結びあい、ふたりは一体となるのである。」(創世記2:24)という、人を男女に造られた神の定めを受け入れることである。◆不品行や姦淫がどれほどの苦悩と不幸の原因となってきたかを考えると、結婚という関係のすばらしさとそこにこめられた創造者の英知を思わずにはいられない。バレンタイン・チョコレートはともかく、聖書の示す結婚のあり方がどれほど幸いなものかを改めて覚えたいものである。 長野集会2月号月報より


追記
 時々、夫婦関係がギスギスすることがある。しかし夫婦の絆を壊すようなことをする勇気はない。
勇気のないことに感謝している。

 割とスムースに行くことができたがそれでもまだまだである。それと字びっしりと書かれているとどこを読んでいたかがわからなくなり、目が上下左右と動かさなければならないので老いが目にもと思わされた。

 今月はバレンタインデーなんだ。忘れていたというかもうこの年では本命は勿論のこと義理であっても関係ない。子どもが小学生の頃、手ぶらの子どもの前で、店などでもらった十数個の義理にもならないチョコを誇っていたことを思い出した。今も変わらず愚かな父親である。