2016年3月13日日曜日

3.12

震災は3.11だけではなかった。今日の新聞(日曜日のみ信濃毎日を買う)を見て、その一面に 『県北部地震5年「灯明祭」』と、その下に大きく「栄村復興歩み照らす灯」とあった。東北の大震災を忘れてはいなかったのにその翌日に起きた栄村の地震は綺麗に忘れていた。同じ県内でも北部ということもあって地域的にはあまり関心のない地域である。長野市に行くより甲府市に行った方が近いという感覚だから県庁所在地の長野市より山梨県の県庁所在地の方がより身近に感じている。だからという訳ではないが関心の薄さを改めて教えられて反省している。

被災した人にとっては大も少もない。受けた傷は他者が推し量ることはできないだろう。安易な同情はするつもりはない。皆さんはそこから立ち上がっている姿を見て勇気づけられる。勿論、すべてではないだろう。フォローを必要とされる方々がフォローされることを願う。いつか飯山に行って見たいと思っていたから足を延ばして訪れてみたい。そしてもっと身近にあるいは足元に助けを必要としている人がいるかもしれない。このことを通してではないがそのことを最近教えられている。