2016年4月28日木曜日

雀の巣作り

何時だったか玄関先に15センチくらいの藁が幾つか落ちていたので屋根のどこかに巣を作るのかなと思っていた。落ちていたのは2-3日でその後は何もなかったので忘れていた。ここ最近軒下に行くと雀が飛び立つのでいつも軒下に作っている巣に藁を運んでいるのを見る。毎年この季節になると子作りをする。雀は臆病なのか危害を加えないのに軒下に行くと飛び立って行く、そして慎重である。軒の梁の間に、覗こうとしても覗けない狭いところなのに、そんならこんなところにと思うが毎年巣作りをしている。親鳥なのかその雛だったのかわからないが毎年来る。ツバメならわかるけど一年中同じところにいるのだろうに巣作りの時だけここに来る。鳥の習性は理解できない。しかし、神から与えられた習性を忠実に実行している姿を見ると他の動物もそうだが偉いなぁと思う。そんなことを思いながら人間は神に似て造られ賢いはずなのに、これを忠実に破壊している姿を見て、神に似て造られ賢いことがいかなる結果を生み出しているかと思うと不思議である。賢いこと必ずしも幸いをもたらさない。忠実こそ結果をもたらすもののように思わされた。