2016年6月10日金曜日

ゴミ拾い5&速歩

毎週木曜日の朝、湖岸のゴミ拾いをして五回目になる。ゴミは少ないようなので今回で終わるかなと思ったが駄目だった。しかし、次回で速歩コースは終えられそうだ。それでも、漕艇場の両サイドは新たなゴミが打ち寄せているようだからこれが終わったらまたと思っている。個々の川はちょっと上流に行けば山になるので川でごみを捨てるということは少ないみたいなように見受ける。川っぷちにペットボトルやビニールのゴミを見かけることもあるが普通の川ほどではないような気がする。ゴミが少ないなぁと思いながらもスーパーの袋の袋二つと空き缶が数個、今回の成果である。それと岸辺に船を出して小さな網を引き揚げている人がいるので挨拶しながら「何を取っているのですか」と尋ねたら「エビを獲っている」と言われ、諏訪湖にも獲るようなエビがいるんだなぁと思いながら、田舎でも春先になると川にたくさんの小さなエビがとれたことを思い出した。まだ水も冷たく、獲っている人をあまり見かけなかったが自分は「トル」こと自体が好きだったので冷たくても平気だった。もしかしたら同じ系統のエビなのだろうか、今が繁殖期?その方は「昔は、網一杯にとれたけど今は少ない。一時は水が汚くて獲ってなかったが、今は少しきれいになったので量は少ないけれど獲れるようになった」と、そして「ご苦労様です」と言われ、その先までやって戻ってきたら船の上に立って帽子をとり頭を下げて「ご苦労様です」と言われたのには驚いた。そしてすぐスピードを上げて別な方向に行かれた。お礼を言うためにそこにいたのかなと思ったりもしたがちょっと恐縮、何隻が出ていたのでどれがその方もわからく、まさか再度、お礼を言われるとは思わなかったのでちょっと気分がよかった。ゴミは燃えるゴミと一緒に出して、缶を整理していていると古いのは中に泥が入っている。今回は一つタバコの吸い殻がいっぱい入っていた。吸い殻の処理に困っての気持ちは分かるがと思いながら少しがっかり・・・。

シニアの集まりに集っている関係で「長野県長寿開発センター」の賛助会員になっている。ここで季刊誌を発行していて、春号に長野市安茂里の園沖地区の「園沖支え愛ネットワーク」の人たちの活動を紹介していた。題字のように、「できる人ができる事をできる時に」。にをモットーにしているようである。自分がやっていることはまさにこれだと思った。それがいいことであるとか何か理由付けする必要はない。「できる人ができる事をできる時に」。やればいいのである。気づかされてやるということはこういうことであろう。

朝早くゴミを拾うだけでなく、速歩もとその前日歩いた。先週の金曜日から夕方歩く機会がなかった所為もある。朝早いので空気は爽やかで気分がいい。軽く汗がにじむくらいの気候だったのでこれもいいものだった。そして今日は昼前に歩いてみた。それには理由があって、上半身裸になる顔や腕の手側の半分は日に焼けて黒いのだが他は真っ白で何とも貧相なので陽に焼きたいと思っていた。下着のシャツは皆Tシャツである。ほとんど着ないランニングシャツが一枚ある。Tシャツがないのでしようがなくそれを着ていた。上のシャツを脱いで下着のシャツになるにはTシャツは何かみっともないような気がするがランニングシャツだとまさにランニングであるから平気だろうと帰りはランニングシャツで上のオープシャツを腰に巻いて帰ってきた。少し焼けたようで青白さが消えた。グーである。