2016年7月23日土曜日

畑と野菜

昨年は開墾のような形で畑をはじめて、野菜は割と順調に育った。二年目は更にという風に行かないことを実感する。菜類やネギはそれほど手がかからないからよかったがジャガイモは虫がついて枯葉状態になり、それでも一本に握りこぶし小?位のが二三と親指の先くらいのが数個ついているからまぁまぁかと思っている。三分の一くらいは取ったがそのうち収穫をと思っている。ニンニクはまぁまぁだが玉ねぎは失敗に近い。まぁ冬を越す野菜ができただけでもよしとするかと思っているので今年は念をいれてやるつもりである。問題は植えつけの時の肥料と黒マルチをしっかりやらなかったのが原因のようでその辺を留意しながらと思っている。ルバーブはほっといてもしっかり育ってくれる。ブルーベリーは小さい実だが今年も実をつけてくれた。知人の方が十何本か植えたけど今は三本しかないと他の方は大きくなって折れてしょうがないと言われていた。確かに枝は弱い、ブルーべり園は木はうまく造られている。それとハクビシンやネズミ、鹿に食べられてとこぼしていたがそのような実害がないので助かっている。もしあったらやる気はなくなるだろうなと思うと感謝である。

モロッコインゲンがようやく実をつけ、キュウリもぼつぼつ、実の数が少ないのでたまにしかいかないと特大になっている。ミニトマト赤くなり始めたが美味しさには程遠い。ナスも然り、ピーマン、オクラが初収穫できた。あまり大きくならないがそれほどできなくてもいいかなと思っている。カボチャも勢いよくのびているが根元の葉が枯れてきた。キャベツは一つ収穫し、後植えは順調に育っている。ルバーブは実をつけても枯れてくる。どうも花から雨が入って花を実を腐らせるようだ。一つ勉強になった。

今年は雨が少なかった所為か種をからしたり、苗の伸びが今一だったりして、去年ほどうまくいかない感じがする。それでもこのところ野菜のおひたしに炒め物のオンパレードである。ひょろっとしたブロッコリーはマヨネーズをつけて食べるとコリコリしてそれなりに美味しく売っているのとまた一味違ってグーである。

この間雨が降った後に行ったらモロッコインゲンが大きく枝を伸びていて、野菜にとって雨の効果は絶大である。それとともに雑草も負けず劣らず延びている。そして今年はテントウムシが多くて去年は菜類だけだったように思うが今年はどこでもという感じである。それに数が多くてズッキーニ等は葉にびっしりついて取るというより葉を切って丸めてつぶすということをやっている。今年はちょっとした気候の変化でも野菜や虫に大きく影響することを教えられた。これを商売にしている人は大変だ。それと不思議と虫は野菜について雑草につかない。なんでだろうと思ってしまう。

これから夏から秋にかけての野菜つくりである。何をやるかは義兄夫婦に任せた有るのでその心配はないが根っこをスコップで切って畝つくりをしていた去年の方が楽しかった。根気のいる仕事は苦手である。