2016年7月30日土曜日

終りのない作業

湖岸のゴミ拾いも12回目になった。そして念願の岡谷の境まで行くことが出来て目標達成である。いつもは所々に鯉か鮒、それにちょっと細めの魚の死骸があったが今回(28日)は10センチ前後のわかさぎが無数に岸辺に打ち寄せられていた。何時もは2-30㎝くらいの魚がほとんどだったが今回はそれより大きく中には50センチはあるだろう鯉も打ち寄せられていた。夕方の信州版のTVニュースの話題になっていたそうだ。翌日の信毎には大きく載っていた。湖底の貧酸素らしい。以前から問題になっていたことが露わになった。これで国か県が本格的に貧酸素、ヒシ対策を行うだろう。ワカサギは全滅かと書かれていたがどうなのだろう。当日夕方速歩で歩いたらどこもかしこも魚の腐った匂いで気持ちが悪かった。当分かと思っていたら今日(30日)歩いたら匂いはしなかった。1トン半近くを回収したみたいだ。

今回を最後の当分やめようかなと思っているが歩いていると所々にゴミが見えるし、今上諏訪温泉のお客様へのサービスで来月一杯15分間花火を上げている。その所為かタバコのフイルター、ペットボトル、缶がいつもより多くなりそうな気がする。既にそのような様子を伺わせるようなゴミがチラホラ見える。一週間もするとどこからともなくゴミが打ち寄せられている。まさに終わりのない作業である。ポイ捨て感覚を一歩でも2歩でも良くなってくれることを願ってもう少し頑張るか…。