2016年10月27日木曜日

信州は

信州は2千m超えても道がる
佐久穂から麦草峠の途中で
麦草峠を下りて 左は茅野市街










25-26日と軽井沢、佐久穂、奥蓼科、原村と200キロの旅をしてきた。実は26日に原村の八ヶ岳自然文化園の芝生に落ちた落ち葉を拾うボランティアが決まっていたのをうっかり忘れて軽井沢のシニアのバイブルキャンプに申し込んでしまった。去年もボランティアがあることを知っていながら当日他のところに行き諏訪のスーパーでたまたま担当の方とばったり会って「みんなでどうしたんだろうねと話をしていたの、どうしたの?」と聞かれ、事情を説明して苦笑いをされた。今回も同じで数日前にその方が下見に行くからとを私を含めて数人で行って確認したのにである。二度も続けて同じヘマも出来ないし、それで25日だけの参加となった。訂正のメールを打った時点で集会が朝からあるつもりでメールをしたら家内に夜からじゃないと言われ、受付は夕方からであることに気が付くありさまである。せっかちで熟慮をしない性格が年と共にひどくなりもろに出てしまった。

追い打ちをかけるように、T姉のおとうさんが見えていたのにT姉の名字が思い出せない、紹介される前に「あのう?姉妹のおとうさん!名前が…」と言ったらk兄が名前を言ったらサッと彼女の名前の漢字が浮かんできた。そんなことが二三あって、今回は老いの確認に行ったようなものである。話をしていて点が線になり、面にまで至らなかったが幾つかつながったのはよかった。手術をしたとか入院しているとかまた亡くなったことを聞くと改めてシニアのキャンプであることを確認させられた。午後からユックリ行けたことと一晩だけの集いだったがそれなりに良かった。メッセンジャーは聞き慣れたN兄、初めての方でも分かるような分かりやすい話をしてくださった。

朝、6時前に起きてそっと部屋を出て自然文化園に向かう。初めて佐久穂を通るのでナビを入れたが5ルートあると出てもそのまま走っていたら違う方向を示す。方向は知っていたのでそのまま進むが軌道修正するみたいで佐久穂までの道は間違いなかった。その先も然りである。茅野の街の近くからかなと思っていたらずっと手前で左折して農道のような道をごちゃごちゃ走ってやっとわかる道に出た。案内は間違いなくやってくれて園の駐車場で案内終りの音声が出て完了。

軽井沢は天気予報で長野県の街では一番気温が低い、そのような印象を持っていた。何回も通った道だが佐久から緩やかな坂になっているのに初めて気づかされた。18号線に入れば大きな坂が二つばかりあり、千何mかの標識もある。今回あらためて標高の高いことに気づかされた。940m位とか諏訪より180m弱高い、寒いわけである。翌朝それを実感させてくれた。晴れて爽やかな気分で朝日を背に走らせる。6時ちょっと過ぎだから車はまばら、バイバスと合流するあたりから下り坂になる。すると下の方に雲海のように霧が立ち込めている。御代田に入ったら霧の中に、濃霧でライトをつけて走る。佐久の街の中に入る手前からキリは消えていった。佐久穂までまっすぐ下るような感じでバイパスもあったが車がすいていたのでそのまま走る。

佐久穂から茅野に至るメルヘン街道、麦草峠、奥蓼科と向かう。麦草峠の手前に白駒の池という有名な池がある。茅野からここまでは割と広い道であるが佐久穂側はカーブが急で道も気持ちなしか狭い。カーブのところに「大型ダンプ通行している」の看板あり、多分ダンプは反対車線を回り込まないと曲がれないような道である。白樺も綺麗だが紅葉にはまだ早い、朝早かったから行き交う車は一二台のみ、昼だったらと思うともうここを通るのはこれでお終いになりそう。麦草峠の看板を過ぎると間もなく下り坂、急カーブもあるが佐久穂側ほどではない。時間があるのでゆっくりと下りて行く、こちらに来ると行き交う車はちらほらと殆ど県外ナンバーである。ナビに従って集合時間8時45分に十分な8時半に着く、既に来ている人たちもあり、館長のあいさつがあり、現場で責任者の説明があって作業開始、職員の方がエンジンの送風機を肩に勝で作業をしたので「借りられる?」と聞いたたらOK、枯葉が散るから中々難しい。丁度終わった頃油切れでジエンド、熊手でやるより楽しかった。終わってミーテング、昼食はバイキング、コーラ、コーヒーが飲めたからまぁまぁ…。

ほとんどのメンバーがサービスでパターゴルフが出来るのでそちらに、私はグレスデンスキーはと聞いたら10%割引のみ、疲れているのでそのまま帰り、ガラスの里の前のGSでガソリンを入れ、その足で畑に行き玉ねぎの苗を手直しをして帰ってきた。疲れていたので風呂が気持ちよかった。それに早々に床に就く、バタンキュウ。この年になるとどこまでできるかのチャレンジもあって今回はまぁまぁ…。