2016年11月21日月曜日

畑も

昼前に畑に行き、しし唐やピーマンが小さな実をつけてそのままだったのを引き抜いて処分する。野菜は暑さ寒さに敏感である。この二つも暑い時は順調に実をつけていたが少し寒くなったら成長はストップしてしまった。他のところではとうの昔に引き抜いている野菜である。実がついているとついそれでも霜が降ったのか葉が枯れてきたので処分することにした。さっさと処分出来ない自分たちを見て貧乏性であることを確認させられる。秋野菜としてホウレン草、春菊、野沢菜と種を蒔いたのだが蒔くのが少し遅かったので成長はちびちびである。たった一週間余りの違いでこうも違うものかを確認させられる。我が家の湖畔端と畑では気温差が少しある。それに山陰になるからさらに条件は悪い。

キャベツ、白菜も大きくなったが一部青虫にやられた。苗から買って来たからその時既に卵を植え付けられたのだろう。芯が食われたようになってしまったのがその面影がないほど葉をつけている。別なキャベツと白菜がやられているが青虫を二、三匹とったから大丈夫のようだ。去年はなかったことである。成長も時期が遅れたかまた季節の所為か大根などは去年に比べると成長が遅い。自然を相手にするとはこういうことである。


ネギももう収穫時、抜いて庭先に植えておけばいいかなと思う。ねぎの種類は任せてあったが太いので美味しそうである。寒い冬の鍋やすき焼きにと思うと唾が出てくる。それと苗が折れているようになっていたたまねぎがシャキッとたっており、ニンニクも順調に目を出している。あまり伸びると冬の霜でやられるそうだからあまり伸びないようにと願う。私は畦づくり専門で苗や種を義兄に任せていたが作業をしながら去年はどうだっけの繰り返しをやっているので来年から種まきや様子をノートをとったりしていかないとと思っている。野菜はデリケートであるから天気と水と肥料とバランスよくやらないといけない。大雑把だから苦手であるがこれもどこかで何かに役立つだろう。


帰りに隠居屋の柿を取って来た。一週間前にT姉妹からたくさん渋柿を貰ったが干し柿にする前に柔らかくなり1/3くらいしか干し柿にならなかった。熟して柔らかくなってしまい。柔らかいのはもうお腹の中に入って早いのはカワヤ?に…。小さい頃は柿と言えば干し柿以外は柔らかく熟したものだった。東京に来て硬い甘柿には抵抗があり、あまり好きではなかった。甘柿でも少し柔らかくならないと食べる気はしなかったように記憶している。この間も松本に行った時JAで信州の甘柿を買ってきたが固い時は少し渋があって柔らかくしてから食べるようにしている。家内がコツコツと干し柿にして正月以降お茶にお菓子ではなく干し柿を食べるようにしている。今年はどれくらいできるか暖かいとこれまただめだし楽しみでもある。家内は大変だが…。