2016年12月16日金曜日

二つの異変

前にも書いたがブログをやっているのは何かを発信するためではなく、文章を打つことによって文を纏められるようにとの訓練とボケ防止、それにブラインドタッチの練習なのである。

いつもはアクセスは日本がほとんどでヨーロッパのあちこちで合わせて数件のアクセスがあるくらいなのに14日から急にアクセスが増えてきた。よく見たらロシアで日本の数倍にもなっている。ある兄弟のブログは一日数百件とか私の一ヶ月のアクセス数より多い。それに比べたら一桁違うのだがそれでも異常である。日本以外は読むためのアクセスではなく、なんかの間違いだろうくらいに思っている。今もそうだ。

何故と思ったら今プーチン大統領が来日している。その所為かなとロシアに帰ればまた元に戻るだろうと思っている。

それともう一つ。この間のクリスマス会の後の夕食を我が家でやった。みんな帰って片付けしていて最後に電気釜が残り、それを持ってくるように言われ「承知した」と言ったのに戻ったら「電気釜は?」と言われきれいに忘れていたことを思い出した。最近スーパーで買い物をして帰って来て家に入ると家内に「買い物袋は?」と聞かれ、車から持って来るのを綺麗に忘れている事に気づかされる。自分に直接関係ないと綺麗に記憶から消えている。買物でも大福を買ったりとか自分の好きなものを買うと忘れないのだが…。この年になると覚える必要がないのは覚えなくてもよいということだと見栄を張っているがどうも認知に一方踏み入れたようである。ここからなだらかなカーブを描くか急カーブになるかの瀬戸際である。

細胞は新しくともDNAはしっかり「老い」を刷り込んでくる。気力、体力、記憶力が衰えて嫌だという人は多い。しかし「主は必要でないものをお与えにならない」とよく言われる。ということは気力も体力もそして記憶力ももう必要がないということだ。楽でいいではないか嘆くことなんか論外、感謝すべきではないかと思っている。正直まだ元気でいるからこんなことが書けるがいざとなったらどうなるだろう…。